2016年10月29日

料理百名山K「麦とろ」

麦とろIMG_0258 (002).jpg
僕は、とろろが好きで、
とろろ蕎麦はもちろん大好物。
家では一ヶ月に一回は
とろろ汁をつくり
ご飯にかけて食べています。
すり鉢で擂るのは面倒なので
おろし金でおろし、
市販のめんつゆと少量の味噌で
味付けをしますがこれでも十分
美味しいです。ご飯が何杯でも
いけてしまいます。

先日銀座界隈を歩いていると、
歩道に置かれたランチの
メニュー表に「麦とろ」という
文字を発見。たまらずお店に
入ってしまいました。
牛タンと麦とろは有名店が
いくつもあるようですが、
このお店は牛タンではありません。
おかずはいろいろありましたが、
僕は刺身とのコンビを選択。
そもそも麦とろは静岡あたりで
江戸時代には食べられていた
歴史のある料理だそうです。
なぜ白米ではなく麦飯なのかは、
よくわかりませんが、
理由の一つとして、
パサパサして食べ難い麦飯を
とろろをかけて食べやすく
したのではないかと想像されます。
麦ととろろの組み合わせによって
スタミナ増強だけではなく、
アンチエイジングや
コレステロール低下などの
効果があるということです。

さて、麦とろと刺身の
セットが運ばれてきます。
食欲が爆発しているときなら、
とろろを半分残しておき、
麦飯をおかわりして、
残りの半分を食べるのですが、
今日は、朝からしっかり
ご飯を食べたこともあり、
そこまではいけそうもありません。
一気にとろろ汁をかけて
スタンバイすると、
まず刺身を一切れ口へ、
そこへご飯をかきこみます。
うーん、うまいうまい。
こういう食べ物は、庶民の
ためにある食べ物です。
マナーなど気にせずに
ズズッと、お茶漬けを
すするように豪快に
食べるのが美味しいのです。
シマッタ!
これは予想に反して
いくらでも食べられそうです。
とろろ汁を半分
残しておけばよかった・・・。
と、後悔しつつ食べ進んだのですが
いやー、うまかった。
ヤマイモと麦飯という
極めてシンプルな料理、
ストイックといっても
いいほどの飾り気のなさ。
それでいて、
食いしん坊の本能を
揺さぶりまくる食べ物です。
肉でも魚でもないのに、
素晴らしい満足感。
これは発明と言っても
いい料理で、僕は
料理百名山に
選定しないことは
考えられないのです。
posted by トッチ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 料理百名山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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