2018年12月31日

おじさんにもジングルベルは鳴る!「手作りケーキ」。

手作りケーキIMG_5163 (002).jpg
僕が若いころの
クリスマスというと、
いいレストランは
何か月も前から予約しないと
取れませんでした。
なぜかこの日は、和食でなく
フレンチかイタリアンでした。
しかも、多くのレストランで
クリスマスメニューと
銘打って、普段より
2〜3割増しの値段を
とっていたものでした。
そして東京に家があっても
なぜか、都内の高級ホテルを
予約する日でした。
この2つが出来る男は
「できる男」と言われ
女性に大いにもてたものです。
今考えると、何とバカバカしい
と思うのですが、まあ、
貧乏で「もてない男」だった僕が
何を言っても無駄なのでしょう。
そんな、僕も
立派なおじさんとなり、
たまにはレストランで
贅沢もできるように
なりましたが、
昨年から我が家では、
クリスマスケーキを
奥さんが作ってくれるように
なりました。うちの奥さんは、
一昨年は、突然、洋裁に目覚め
休みの日ともなると
ミシンの音が途切れることは
ありませんでした。昨年は、
突然ケーキ作りに目覚め、
材料に結構贅沢をしても、
買うより断然安くあがると、
鼻息荒く自慢しておりました。
で、写真のケーキは
昨年よりはるかに上達した
イチゴケーキです。
中には、数種類の
フルーツが挟んであって
なかなかの美味しさでした。
奥さんによれば、
2種類の生クリームを
ブレンドしたのが
ポイントだそうです。
食べてみると確かに
コクがあるような
気がします。
ケーキを作っている時の
奥さんは、ヒステリーを
起こすのでやっかいですが、
こうして、素人としては
なかなかの出来栄えの
ケーキを食べていると、
もはや煩悩のなくなりつつ
あるおじさんにとっては、
なかなかのジングルベルが
鳴ってくるのでした。

posted by トッチ at 16:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月30日

年末の腹ペコ太郎に「ペヤング回鍋肉風やきそば」。

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いざとなったときのために
買っておいたペヤングの
出番の時がやってきました。
「回鍋肉風」に初チャレンジです。
年末の掃除や買い出しなどで
忙しい昼過ぎ、腹ペコ太郎の
僕は、インスタント食品を
ストックしてある棚を物色。
奥に眠っていた
こいつを見つけ出したのです。
ペヤングは、年に複数回
様々な風味の焼きそばを
リリースしているようで、
僕は、見つけると
買うことにしているのですが、
「回鍋肉」は、町中華料理でも
僕が大好きなメニューなので
迷わず買いました。
つくる手順はソース焼きそばと
全く同じ。ソースをかけて
混ぜると、中華風の匂いが
たってきます。
冷蔵庫にあった紅ショウガを
添えると、腹ペコ太郎の僕は、
一気に食べます。
なるほど、回鍋肉の
「甜麺醤」のコクと甘みが
感じられてなかなかの出来です。
食べれば食べるほど後引く味で
麺がズンズン減っていきます。
そして感じたのは、
ソース焼きそばのときは
気付かなかった、
ペヤング独特の麺の
美味しさです。
細くて頼りなげですが
意外な弾力と少し
ざらつくような食感が
素晴らしいのです。
この麺は、様々な
ソースの味がからみやすく、
ジャンキーともいえる味わいが
クセになるのです。
年末の忙しい時に、
ペコペコのお腹に
一気に炭水化物が
投入されたときの
幸福感は、他に代えがたい
ものだと思います。
美味しいものを
食べたいという
欲求よりも、生命の
維持にかかわる
腹ペコの時の食欲は、
はるかに烈しく、
それが満たされたときの
快感に勝るものはない、
というのが、僕の実感です。
だから、いつも
お腹を空かせている、
しがない新橋サラリーマンの
僕のほうが、大金持ちの
美食家よりはるかに毎日
食の喜びを感じているのだ!
と、自分に言い聞かせ、
自身を鼓舞しているわけです。
腹ペコ太郎のときの
ペヤング。この幸福を
世のグルメなお金持ちに
教えてあげたいものです。
ごちそうさまでした。










posted by トッチ at 12:35| Comment(0) | 小腹というより中腹か? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月29日

ハイソな街の貴重な立ち飲み!白金高輪「大船」。

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白金高輪というと、
ハイソな街、
高級住宅街という
イメージですが、
小さな町工場があったり、
町中華の名店が
3店もあったり、
下町の雰囲気を
所々残しています。
昔は、交通の便が悪く、
麻布十番などとともに
陸の孤島といわれていた
ころの名残かもしれません。
白金高輪から三田方向に歩くと
「大船」という立ち飲み屋さんが
あります。この「大船」
けっこう昔からあって、
この界隈では有名なお店のようで
ずっと以前、知人に
連れてきてもらったことが
あり、それ以来、何度も
足を運ぶ店となりました。
4時半から飲めるのも
不良サラリーマンにとっては、
ありがたい限りです。
大船IMG_2931 (002).jpg
店内のカウンターには
大皿がズラリと並んで
どれも300円から
400円程度。
新橋に負けないコスパです。
写真は柚子胡椒風味の
マヨネーズで和えた
鶏ささ身肉です。
ピリッと辛く、
いっしょに和えられた
野菜のシャキシャキが
楽しいおつまみです。
濃いめの味付けで
ハイボールが
グイグイ入ります。
大船IMG_2937 (002).jpg
はんぺんバター焼きです。
これは、僕も時々
家でつくるおつまみで、
鉄板の美味しさ。
バターと焦げた醤油の
香ばしさがおつまみに
絶好なのです。
大船IMG_2934 (002).jpg
ハムカツです。
立ち飲みには、
こういうおつまみが、
よくお似合いなのです。
ハムは、なかなかの分厚さです。
僕の子供の頃は
薄いスライスハムに
分厚い衣をつけた
衣を食べるカツでしたが
最近はハムが立派で
かつてのものとは
別の食べ物です。
大船IMG_2942 (002).jpg
「大船」にきたら
焼き鳥を食べないわけには
いきません。ここのは、
安くて美味しくて、
テイクアウトで
買っていく近所の
お客さんもいらっしゃいます。
お店には次々と常連さんが
現れ、混んできます。
でも大丈夫。このお店は、
いつ来ても満杯ですが、
そこは立ち飲みのいいところで,
皆が少しずつ詰めると
3〜4人は入れて
しまうのです。
僕は、いつも1階ですが、
「大船」には2階に席もあって、
小さな宴会なども可能なようです。
大船IMG_2945 (002).jpg
〆はソース焼きそば。
昔風のソースが香ばしい
いい焼きそばです。
味付が濃いめなので、
おつまみにもなります。
おじさんになると、
体力的限界があって、
立ち飲みに
そう長居はできません。
こういうお腹にもたまって、
おつまみになるメニューは
一石二鳥でうれしいのです。
お腹いっぱいです。
それでも会計は
安くてビックリ。
ごちそうさまでした。

<お店情報>
東京都港区三田5丁目20-7
白金高輪駅から259m
営業時間
月〜金 16:30-23:30
土 16:30-21:30
第3土・日・祝休み
定休日
日曜・祝日・第3土曜日
★地図などさらに詳しい情報はこちらで⇨大船







posted by トッチ at 11:31| Comment(0) | 幸福の酔っ払い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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