
フランス語の「Ça va ?」。
日本語で「元気?」という
意味だそうですが、発音すると
「サバ?」。つまり、フランス語の
駄洒落がネーミングのサバ缶、
「Ça va ?」は、サバの
オリーブオイル漬けです。
そもそもサバの水煮缶が
大好物の僕なので、
少し高めですが、この缶詰を
食べないわけにはいきません。
マツコの知らない世界でも
紹介されたこの缶詰、
実際食べてみて
びっくりです。
缶を空けたときにまず、
びっくりしたのが、
サバの水煮缶や鮭缶にも
ある独特のモワッとした
魚臭さがしないのです。
それは、おそらくオイルに
包まれていて、
匂いが立ちにくいのと、
オリーブオイルの風味が
打ち消しているのと、
オイル漬けという調理法に
秘密があると思われます。
一口たべてみると、
味わいも上品です。
青魚の嫌いな人でも
これなら食べられる
味ではないでしょうか。
かといって、サバ好きの
人が不満かと言うと、
そうではありません。
口の中に広がる
旨みはサバなのです。
この違いは、
鰯の塩焼きと、
その塩焼きにオリーブオイルを
かけるだけで、ガラリと
洋風に味が変わるのに
似ています。
これは、ワインに
合います。パンに
乗せて美味しいです。
レモンを絞って抜群です。
写真を撮り忘れましたが
ワインを買って帰る日は、
これ一缶あるだけで、
立派な一品になります。
これはなかなかの
発明と思いました。
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