僕がよくいく温泉地は、
箱根、伊豆近辺です。
もうおじさんなので
移動に時間が
かかりすぎるのは
厳しいのです。
遠方へ行き何泊も
するのは経済的にも
厳しいのです。
しかも、両温泉地とも
東京に近く
お客さんも多いけど
競争も激しいという
ことがあって、
おそらく全国的に見ても
料理も施設も含めて
トータルにサービスの質が
高いように思います。
僕は、このブログでも
書いている通り、
普段は庶民の中の庶民。
市民の中の小市民。
贅沢はできなくても
その中で最大限の幸福を
追求しているわけですが、
大切なのはメリハリ。
時々はこうして贅沢な
旅行を計画するのです。
今日の目的地は箱根は宮ノ下。
いつもはロマンスカーで
ゆっくり飲んでいくのですが、
今日は事情があって新幹線。
小田原までの短い時間に
しこたま飲み食いし、
けっこう満腹になり、
ちょうどよい眠気に、
うとうとしているうちに
旅館に到着しました。
まずは温泉。
遠足の子供と同じで
いつもより興奮している
せいか、酔いはそれほど
まわっていません。
最近は海外からの
観光客もおられるので
手本を示す意味でも
マナーを守って、
念入りに体を洗い、
やっと湯船に。
テレビの温泉番組でも
芸能人がかけ湯もせずに
入浴するシーンが
繰り返し放送されるので
若い人の中には
何の悪気もなく
カラカラに乾いた体で
湯船に体を沈める
人が見受けられます。
仮に、お風呂に入って
それほど時間が経過して
いなかったとしても、
他にお客さんが
いるときは、
疑念を晴らす上でも、
サブンザブンと
かけ湯ぐらいはしたほうが
いいと思うのですが
どうでしょうか。
単なるうるさいジジイ
かもしれませんが。
お湯は最高です。
明るいうちに入る
露天風呂の幸福。
じーと景色を眺め、
今夜の夕食のメニューに
想像を巡らせます。
紅葉まではまだ
時間がかかりそうですが
それはそれで微妙な
緑のグラデーションが
美しい山々を前に、
お前は何を考えているのだ。
ジンワリジンワリと
汗がふきだしてきたので、
少しクールダウン。
ヒンヤリとするこの季節の
空気が温泉好きの僕には
最高の贈り物です。
入ったり、出たりを
繰り返し、喉が渇いてきた
頃合いを見計らって、
お風呂から上がります。
さあ、お待ちかね、
この旅館では、
館内の小さなバーで
サービス・ビールを
飲むことができるのです。
温泉ですっかりリラックスし、
いい汗を流し、喉がカラカラ。
そこにグラスのビール。
これがうれしい。
グイグイグイと三口。
いいですね。この瞬間。
冷たい炭酸が喉を
ぱちぱちと叩きながら
火照った体を
冷やしてくれます。
そして温泉とビールが、
僕の眠っていた食欲を
呼び覚ましてくれるのです。
うーん、いけるぞいけるぞ、
今夜は食べるぞ、飲むぞ!
この続きは、また次回
書こうと思います。


