
少し前の話になりますが、
写真の整理がやっとついたので
温泉旅行のことを
書こうと思います。
今回は、何度行っても
飽きることのない
伊東を目指します。
新幹線では、恒例となった
万全の酔っ払い体勢を
整えています。

乗り換えの熱海まで
時間は少ないので
速攻で宴会スタート。
おつまみは大好きな
崎陽軒のシウマイ・ミニと
お弁当は、新幹線弁当。
ずっと前から食べたかったお弁当です。
でも、何となく子供っぽいパッケージに
手が出なかったのですが、
今回は勇気をふりしぼって
チャレンジです。

蓋の裏側には、ご丁寧に
お品書きがあります。
うわっ!凄い。大好きなもの
ばかりです。
しかも関西までの沿線の
名物の食べ物が目白押し。
このお弁当にして
良かった。大正解です。

中身は、写真の通りです。
いいじゃないですか!
シウマイをお供に
ワインを飲みながら
あれこれ撮影をするのも
楽しいものです。
シウマイ最高。
ワインは、この時点で
すでに1本目終了。
お弁当に取り掛かります。
まずは、関西代表、
芋タコ南瓜の
焚き合わせからです。
しみじみ浸みこんでいる
出汁の味がしっかりしています。
関西と言うのは
出汁なんですね。
ワインにも丁度いい味です。
お次は、東海代表の黒ハンペン。
地味な見かけに似合わず
おつまみに絶好の美味しさです。
いやいや、ワインが進みます。
お次は、東海代表、
というより名古屋メシの
エビフライにいきます。
この辺で、ガツンと
行きたいのです。
新横浜を出たので
ペースを上げて
いかなければいけません。
エビフライを、
思い切って一口でパクリ。
旨い旨い。これぞ
お弁当のエビフライです。
決して大きいエビでは
ありませんが、衣自体が
美味しいのです。
ここらで、東京代表、
深川メシにいきます。
アサリのいい味が
浸みこんでいます。
これは、ご飯ですが
おつまみにもなる
優れものです。
ワインは3本目に突入。
温存していた
アナゴにいきます。
これは、間違いのない味。
ご飯によく合います。
ご飯をはさむと、
お腹が少し落ち着きます。
そこで、これまた温存してあった
タコの足をパクリ。
ワインに行きます。
いやー、なんて
楽しいのでしょうか。
この辺りからは、
乾き物もはさんで
ワインをしばし楽しみます。
こう書いていると、
騒々しい宴会を繰り
広げているように
思われるかもしれません。
がしかし、奥さんは、話に夢中でしたが
僕は、うんうん、と生返事をしながら
飲み食べることに夢中で、
心の中で、井之頭五郎のように、
独り言をつぶやきながら
静かなる大宴会を
繰り広げていたのです。
と、車窓の風景からして、
そろそろ小田原です。
おかずとご飯に少し
ウエイトをかけていきます。
残しておいたシウマイ、
焚き合わせや
お新香でガツガツご飯を
食べます。
さて、ここらで、
最後の楽しみにしていた
味噌カツです。
名古屋メシのキングといえば
これでしょう。
味が濃いところも
僕好みなのです。
こいつをかじって、
ワインをゴクゴク。
うんうん、幸福と言うのは
このことを言うのでしょう。
宴会は、熱海が迫る中
時間との勝負となりましたが、
もちろんすべて平らげました。
が、ワインと乾き物は
まだ残っています。
それを放っておく
僕ではありません。
この続きは次回
書こうと思います。