

僕は、せいろ1枚が
1000円近くする
本格的なお蕎麦屋さんより、
おつまみが豊富な庶民的
お蕎麦屋さんが好きです。
ましてや、まずは蕎麦の香りを
楽しむために何もつけないで
食べてください、という
お蕎麦屋さんは嫌いです。
そんな僕の悩みは、
江戸っ子はやせ我慢が大事で、
蕎麦をつゆにどっぷりつけるのは
いけないということなのです。
蕎麦通の友人と食べると
薀蓄がうるさく、なんとなく
遠慮気味につゆにつけて
食べている僕ですが、
1人のときは遠慮なしです。
僕は東京下町生まれですが、
三代続いてはいないので、
つゆにたっぷり浸して食べるのを
よしとしています。
そもそも僕は、
お蕎麦屋さんで飲むのが
好きで、行きつけのお店が
何軒かあるのですが、
今日は新規開拓。
メニューを見ると
おつまみがいくつもあり
値段も安いので
迷わず入ります。
寒いので、そば焼酎の
蕎麦湯割りと、
コンニャクの味噌田楽を
まずは注文。
メニューを丹念に
読み込みます。
初めての店では、
この作業が楽しいのです。
大好物の鳥のから揚げが
あるので、すかさず追加注文。
見回すと、ほぼ
常連さんのようです。
慣れた様子で、キープボトルの
焼酎をそれぞれに
楽しんでいる様子です。
焼酎セットが、
やってきました。
ワンショットサイズの
極小瓶に入った焼酎と、
蕎麦湯、グラスが
並びます。この感じ、
酒飲み心をそそります。
優しい味の蕎麦湯割りを
飲んでいると、田楽の登場です。
プリプリの食感と、
甘味噌の旨みを味わっていると、
鳥のから揚げもやってきます。
いいぞいいぞ、
焼酎をおかわりし、
から揚げを一口でがぶり。
ジューシーで香ばしい醤油味が
どんどん焼酎を呼び込みます。
幸福感いっぱいの僕は、
〆にカレーライスを注文。
かつお出汁でつくった
蕎麦屋のカレー丼もありましたが
あえてカレーライスです。
こういうところのカレーライスが
美味しいのです。
何ていうことはない
普通のカレーライスですが
家庭で作る市販のルーの
カレーとはやはり一線を画した、
お店の美味しさがうれしいのです。
その味は、想像通り。
久しぶりにこういう味を
食べました。
インドカレーや
欧風カレーではなく、
洋食屋のカレーとも違う、
独特の普通さに、
この日は大満足したのでした。









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