2018年03月29日

「いざ箱根温泉へ」@忙しかった年末年始の復讐だ!

箱根新幹線IMG_0535 (002).jpg
年末年始、忙しくて、
ゆっくりできなかったので、
僕の家では、やっとその
埋め合わせをする時が来ました。
大好きな箱根温泉へ。
行ったのはちょっと前の
話になりますが
膨大な写真整理に時間が
かかってしまって、
やっと書けるように
なった次第です。

今回は、新幹線で
小田原乗り換えで向かいます。
電車の中で飲むのが大好きな
僕にとっては、この
乗車時間約30分勝負は、
失敗が許されません。
お弁当、おつまみ、お酒、
この選び方が勝敗を決まます。
ロマンスカーで行くときは、
時間が約一時間半あるので、
お惣菜中心に、
もっとたくさんの
おつまみを何種類も
買うのですが、
この日はそうはいきません。
熟考の上、この日の
メインのお弁当は、品川名物
「貝づくし弁当」。
これを、大量の白ワインで
迎え撃ちます。
このお弁当は、これまでも
何度もお世話になったもので、
食事でもあり、おつまみでもある
優れモノ。ご飯も、
貝のダシで炊き込まれていて、
十分おつまみになる
いい味付なのです。

具は、アサリ、ホタテ、小柱、
シジミ。これが、ちょっと濃いめに
味付られていて、ワインが進みます。
同じ貝なのに、それぞれに
食感と風味が違い、
なかなか楽しいのです。
まずは、貝をつまみながら
スタート。
強い旨みが、軽く爽やかな
酸味のワインによく合います。
車窓の風景を見ながら、
奥さんとああだこうだと
くだらない話をしながら
飲む幸福。旅行気分が
高まってきます。
ワインは、小瓶ですが、
新横浜を出たあたりで
すでに2本空き、
お弁当はご飯に突入。
うまいうまい。
いつもであれば、
炭水化物を一口
食べると猛烈な食欲が
襲い、一気食いに走るのですが、
この日は、程よいバランスで
ワインとご飯、そして
乾きものの間を行ったり来たり。
小田原到着のアナウンスとともに、
すべてがフィニッシュ。
なかなか、出だし好調です。
続きは、次回書こうと思います。








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2018年03月30日

「いざ箱根温泉へ」A足湯バーの赤穂浪士!

天温泉IMG_1744 (002).jpg
新幹線の中の宴会の酔いのせいか
気が大きくなり、小田原からは、
たまたま来たロマンスカーに
200円の特急料金を払って
10分程度の贅沢。
当然、大量買いして残っていた
ワインで二次会。
箱根登山鉄道では
すっかり酔いがまわって、
景色を見ることもなく、
いい気持ちでぐっすり眠り、
終点の強羅に到着です。
この日の宿は、ちょっと高級。
「天翠」という駅から歩いて
数分の旅館です。
ネットのタイムセールというやつで
予約し、しかも貯まっていた
ポイントを使ったので、
支払い金額は大衆料金。
ラッキーです。
入り口を入ると、
大きなバーカウンターが
迎えてくれます。
そこは、足湯になっていて
まあ、足湯バーとでも
いうのでしょうか、
雰囲気は悪くありません。
窓からの景色も素晴らしく、
ここでチェックイン。
早速、露天風呂で、
一風呂浴びます。
いやー、実にいいお湯です。
天昼IMG_1709 (002).jpg
お風呂の後、奥さんとは、
足湯バーで待ち合わせ。
サービスになっている
ウエルカムドリンクの
シャンパンをいただきます。
これぞ極楽。なんという贅沢。
いやいや、このぐらいで
満足してはいけません。
仕事に人生を捧げた年末年始の
仇をとるために、
ここまでやってきたのです。
そうです、赤穂浪士のような、
勇ましい気分で、思う存分
仇討ちをするまでは、
気を緩めてはいけないのです。
この続きは、次回書こうと思います。






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2018年03月31日

「いざ箱根温泉へ」Bこんな贅沢いいのでしょうか?

天夕食IMG_1712 (002).jpg
夕食まで時間、
もう一度お風呂に入り、
湯上りのビール。
飲みますね〜。
しかもプリン体も
怖れずビールと
きたもんです。
めったに来ない
旅行の時ぐらい
これでいいのです。
天夕食IMG_1714 (002).jpg
さて、夕食。お腹が
ペコペコです。日本酒を
注文し、飲む気満々。
かわいく盛り付けられた
おつまみが出てきます。
そうら、おいでなすった。
こういうのが、お酒飲みには
たまらないのです。
お雛様の季節を意識した
お菓子のような盛り付けですが、
どれもこれもいい
おつまみになります。
この時点ですでに
お酒一合があっという間に終了。
天夕食IMG_1720 (002).jpg
料理はこちらのペースに
合わせて、いいタイミングで
次から次へと供されます。
素晴らしいお出汁のお椀に続いて
上品なお刺身がやってきます。
こういう美味しいものを
食べると奥さんとの
会話も弾み、お酒も弾みます。
上品な湯葉の煮物の次に、
紙のように薄い木に包まれた
魚とカニなどが
熱々の蒸気を発する器の上に
盛られて登場です。
木の香りに覆われた魚は
ふんわり柔らかく蒸されていて
なんともハイソサエティ
な味がします。
天夕食IMG_1727 (002).jpg
まだまだ夕食は、
終わりません。次は何と、
ローストビーフです。
全般に上品な出汁の旨みと
素材を活かした味付けの
料理が続いた後に
このガツンとくるお肉が
うれしいのです。
この後、酢の物など
2品に続きます。
いやー、どれもこれも
かなり美味しかったです。
こんなに食べられるか?
と思ったのですが、
何一つ残さずすべて
食べつくしました。
天夕食IMG_1731 (002).jpg
ようやく〆のご飯です。
桜エビご飯です。
すでにお腹はパンパン
なのですが、これがまた
美味しくて美味しくて、
おかわりをして、
奥さんが残したのも
すべて食べました。
それにしても、
こんなに贅沢をして
いいのでしょうか?
何だか申し訳ないような
気分になりかけましたが、
気を取りなおします。
いいんです。これでいいのです。
僕は、この箱根に主君の
仇討ちに来ているのです。
働きづくめだった年末年始の
リベンジなのです。
かなり酔っぱらっているせいか、
訳のわからない理屈に
頷きながらパティシエが
つくったというデザートを
食べるのでした。



posted by トッチ at 16:29| Comment(0) | 温泉!温泉!温泉! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

「いざ箱根温泉へ」C深夜の1人ハイボール。

天寝酒IMG_1736 (002).jpg
夕食をあまりにも食べすぎて、
あまりにも飲み過ぎて、
少し休んでから、
もう一度お風呂に行こうと
思っていたのですが、
いつの間にか寝てしまいました。
10時前だったように思います。
これだけ早く寝ると、
変な時間に起きてしまうものです。
3時過ぎでしょうか、
テレビの音に起こされます。
どうやら、点けっ放しで
寝てしまったようです。
部屋の電気も点いたまま。
うーん、いかんいかん。
喉もカラカラ。酔っ払いの
典型的症状ですね。
水を飲み、部屋を整え、
歯を磨き、電気などを消して、
布団に入りますが、
寝られません。

あれだけ飲んだのに、
体調は悪くありません。
というより、まだまだ
飲める感じです。
奥さんを起こさないように、
そっと、冷蔵庫を開け、
ビールを飲みます。
喉が渇いていたので、
美味いのです。
あっという間に、
2本飲んでしまい、
お酒がたりません。
温泉のせいか、
旅行で気分がハイに
なっているからか、
体調がすこぶるよく
いくらでも飲める感じです。
僕は、来る時にワインとともに
念のため買っていた
ハイボールを探します。
確か奥さんが、
おつまみの残りとともに
ビニール袋に入れて
冷蔵庫に入れていたはずです。
ありました、ありました。
砂漠で道に迷い
さまよっていた旅人が
オアシスにたどり着いた
気分です。
よくやったぞ自分。
ありがたい、ありがたい。
その貴重なハイボールの
お姿が、冒頭の写真です。
うーん、よく冷えていて美味い。
これが今手に入る最後のお酒。
じっくり味わって
飲んだ次第です。




posted by トッチ at 00:37| Comment(0) | 温泉!温泉!温泉! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「いざ箱根温泉へ」D朝からご飯のおひつはカラッポだ!

天食事どころIMG_1739 (002).jpg
あんなに飲んだのに
朝は絶好調。
普段は寝起きの悪い
僕ですが、
すぐに露天風呂へ。
いやー、いいですね。
朝日の中で温泉。
最高の贅沢です。
ゆっくりお湯につかって、
景色を眺めていると、
頭の中に浮かぶのは、
朝ご飯のおかずのことです。
焼き魚、卵焼きは
外せないな、などと
考えています。
そうです。すでに
お腹は、ペコペコの
ペコ太郎です。
昨晩あんなに食べて
飲んだのに10代の若者の
ような食欲。さすが僕です。
天朝食IMG_1740 (002).jpg
朝食の時間が来ると、
餌の時間をジッと待っていた
犬のように尻尾をぶんぶん
振り回しながら食事処へ。
席に着くと、
これでもかというぐらいに
おかずが運ばれてきます。
いいじゃないですか。
昨晩も使われていた
蒸気がもうもうと出る
器に焼き魚、卵焼き。
別の器に、蒲鉾、
サラダ、煮物など盛沢山。
写真には見切れて
しまっていますが、
湯豆腐もついています。
天朝食IMG_1741 (002).jpg
どれも上品ですが、
白いメシの
おかずにぴったりの
しっかりした味付。
ご飯がすすみます。
熱々の焼き魚は、
ふっくら柔らかくて
実に美味。煮物は
いいお出汁が浸みていて、
湯豆腐はどこそこの
有名豆腐店のものだと
いうことで濃厚な味、
端っこにジミに盛ってある
佃煮やお新香もご飯のお供に絶好。
僕は、2杯おかわりし、
ご飯のおひつはカラッポ。
奥さんが残したおかずも
きれいに食べきりました。
これが、男です。
しかし、朝からお腹がパンパン。
うーん、チェックアウトまで
もう一風呂浴びますか。
この続きは、また次回
書こうと思います。

<旅館情報>
〒250-0408 神奈川県 足柄下郡箱根町強羅1320-276(強羅天翠)
〇箱根登山鉄道強羅駅下車 徒歩3分
○東名高速道路 御殿場IC→国道138号線経由約25分「強羅」の看板入る
さらに詳しい情報はこちらで→天翠茶寮







posted by トッチ at 16:15| Comment(0) | 温泉!温泉!温泉! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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