2018年07月10日

「酒飲みぶらり旅」赤坂篇。

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赤坂でぶらりと入ったお店です。
こじんまりとした家族経営のような
雰囲気。メニューも家庭的な
料理があり、赤坂とは思えない
いい感じです。
赤坂ぶらりIMG_1921 (002).jpg
最初に頼んだのは、
ブリと鮭の西京焼き。
こういうのがうれしいのです。
店構えはちょっとした
洋風居酒屋か喫茶店
という感じなのですが、
ご覧のように
街の食堂のような
おかずにハイボールが
すすみます。
赤坂ぶらりIMG_1923 (002).jpg
お次が、ハンバーグ
デミグラスソース。
僕の大好物なので
迷わず注文したのですが、
出てきたのが写真のような
盛り付けです。
洋食屋さんのように
デラックスな盛り付けを
想像していましたが
まかないのようなこの
地味な盛り付け。でも、
食べてみるとちゃんとしています。
おいしいのです。
いやいや何とも家庭的なところに
好感が持てます。
で、〆は僕が最も期待している
メニューの焼きそばです。
赤坂ぶらりIMG_1925 (002).jpg
こういうお店の焼きそばは
美味しいに決まっているのです。
味は、期待通り、
哀愁のソース焼きそばです。
お肉、野菜がたっぷり。
まるで受験勉強中の
子供にお母さんが
つくってくれる
焼きそばのようです。
お肉から出る肉汁で
素晴らしい旨みが出ています。
しかも味付けは、
僕好みの濃い目。
これは、ハイボールの
おつまみにもなる味です。
いやー、ぶらりと入ったお店で
期待以上の味に出会えました。
こういうのを幸福な裏切りとでも
いうのでしょうか。

また行きたいと思うのですが、
細い路地をあっちこっちうろついて
入ったのでどこにあるのか
思い出せません。
店名も定かでなく、
またひとり、孤独なぶらり旅に
出るしかないようです。





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2018年07月19日

新橋「もうやんカレー」チャレンジ!

もうやんIMG_2100 (002).jpg
暑くてたまらない季節には、
辛いカレーで大汗を流すのも
いいものです。
新橋周辺をぶらぶら歩いていて
思わず僕が立ち止まったのは、
以前から気になっていた
「もうやんカレー」。
表には写真のような個性的看板。
一気にお腹はカレーを
要求し始めます。
お得のセットメニューが
あったので僕はそれを注文。
ドリンク一杯におつまみ
3品が付いているセットです。
もうやんIMG_2093 (002).jpg
僕が選んだのは、
パプリカで味付けしたタコ、
味噌でグリルしたチキン、
とろりチーズのチキン。
うーん、チキンが
ダブっていますが、
仕方ありません。
食べたいものを選んだら
こうなってしまったのです。
もうやんIMG_2094 (002).jpg
まずはタコ。
これはさっぱりですが
旨みたっぷり。
柔らかく調理されていて
実に美味です。
見かけよりぜんぜん
おいしいおつまみでした。
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味噌味チキンは、
想像通りのコッテリ濃い目の
味付け。ハイボール、
早くもおかわりです。
カレー屋さんにしては、
いろいろ心憎いおつまみがあって
僕にはありがたい限り。
もうやんチーズIMG_2096 (002).jpg
チーズチキンも
想像通りの美味しさ。
こういう味は、
ハイボールにピッタリきます。
ボリュームもあり、
セットで頼まなくても、
一皿500円という
良心的価格設定は
サラリーマンの街、
新橋ならでは
かもしれません。
ここまででけっこう
お腹は一杯になりましたが
カレーを食べないわけには
いきません。一番スタンダード
に見える、ポークカレーを
追加注文します。
もうやんIMG_2098 (002).jpg
写真撮影を
忘れてがっついて
食べてしまいましたが、
スパイシーな上に
濃厚です。
説明文を読むと、
小麦粉などでとろみを
つけているのではなく、
野菜や果物のとろみだそうです。
旨みが凝縮したような
濃厚さの秘密はそんな製法に
あるのだと納得しました。
素晴らしい美味しさです。
ただ、このカレー、なんだか
食べたことのあるような
味の方向性だと
思って後で気付いたのですが
僕が自宅でこだわりにこだわって
作ったカレーと、味の方向性が
似ているのです。
もちろん、もうやんカレーは
プロの味なので僕のカレーが
太刀打ちできる相手ではありませんが、
何だか家庭的なこだわりカレーの
ような印象を受けました。
それはそれでもちろん美味しいので
満足して帰ったのですが
僕はもっと「お店」のカレーを
想像していたので
そういう意味では
どこかで「お店」のカレーを
再チャレンジしないと
気がすまないような
気分にもなった夕食でした。

<お店情報>
東京都港区新橋2-15-12 セントラルビルB1F
新橋駅烏森口から徒歩30秒
新橋駅から172m
営業時間
昼 11:30〜15:00(L.O.14:30)
夜 18:00〜23:30(L.O.22:30)
定休日は日
地図などさらに詳しい情報はこちらで⇒もうやんカレー
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2018年07月25日

憧れの「魯肉飯」と「担仔麺」にチャレンジ!

台湾IMG_2297 (002).jpg
こう暑い日が続くと
今夜はサッパリと
蕎麦かうどんをつるつるっとで
すませるかなどと思いながら
新橋の街を放浪。
しかし、お店が決まらず
歩いていると台湾料理の看板、
しかも「魯肉飯(ルーローハン)」の
メニュー表記もあります。
以前、このブログにも書きましたが、
どうしても食べたくなって、
自宅で作って食べたこともある
台湾を代表する料理の一つです。
本場の味はどんなものか
知らないので、
僕は自作の「魯肉飯」に非常に
満足しているのですが、
ここはひとつ、勉強もかねて
食べるしかないという
決断に至ります。
気分的には、
中華はヘビーだなという
感じなのですが、
「食」に関しては仕事以上に
熱心に取り組む僕なので
ここは根性でいこうと自分に
言い聞かせます。
台湾IMG_2302 (002).jpg
しかし、根性を出すと
言った割に、頼んだ料理は
キュウリの冷菜。
さっぱりとしたおつまみで
ハイボールをゴクゴク。
暑かったので、
実に旨い。キュウリも
体を冷やしてくれるように
さわやかです。
台湾IMG_2304 (002).jpg
お店の方がお勧めだというので、
アスパラと海老炒めを注文。
こちらもシンプルな
塩味で食べやすく、
食欲もだんだん
盛り上がってきます。
そこで、早めに注文しておいた
「魯肉飯」の登場です。
台湾IMG_2306 (002).jpg
思ったより小ぶりの丼です。
これなら楽勝でいけそうです。
本場の味をまずは一口。
おやおや?
意外なことにあっさりしています。
八角が上品に香り、
するする食べられる味です。
僕の自作の「魯肉飯」は、
脂も甘辛味もコッテリ濃い目。
一杯食べると、
あとから若干胃もたれする
感じなのですが、
ここのは、とても食べやすい。
ツユダクなので、
まるでお茶漬けのように
サラサラあっという間に
いけてしまいます。
このお店の味で
全てを判断できませんが
なるほどと思わされた
味でした。
僕の「魯肉飯」につかった
豚バラはブロックではなく
薄切り肉で代用したのですが、
油が多かったのと、
煮込み時間が長かったせいで
かなり濃い味になったのだと
思います。ま、そもそもが
濃い味好きな僕だから
そうなったということもあるのでしょう。
と、ここでもう少し
食べたい気分が
押し寄せます。
メニューを見ると、
台湾屋台「担仔麺」なるものが。
しかも小サイズもあります。
台湾IMG_2311 (002).jpg
何と読むのか分かりませんが、
見たことのある料理名です。
これを追加注文します。
味は、これまたさっぱり。
八角の香りがほのかにして、
これまたズズッと一瞬で
食べられる味です。
なるほど、台湾家庭料理
というのは、このお店を
基準に類推すると、
大陸の中華料理のように
コッテリ味付けではなく、
サッパリ味付けなのかも
しれません。
やはり何事も勉強。
チャレンジが大切なのですね。
いい、夕食となりました。




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2018年07月31日

新橋の「家庭料理」で飲んで「立ち食い」で〆。

新地下小料理IMG_2325 (002).jpg
新橋駅ビル地下は、
安くていいお店が
たくさんあるので
僕はよく利用します。
この日は、暑さにやられて
食欲が湧かず、
冷房の効いた駅ビルの中を放浪。
一軒の小さなお店を見つけます。
カウンターのみ、静かで
いい感じのお店です。
おふくろの味という
家庭料理屋さん。
まずはここに入って、
ちょっとつまんで
飲んで、まずエンジンを
ゆっくり温める作戦です。
新地下小料理IMG_2329 (002).jpg
僕が注文したのは、
厚揚げの煮物。
これが本当におふくろの味。
甘めの味付けで僕好みです。
ハイボールによく合います。
初めて入ったお店でしたが
女将さんも気さくで
ほのぼのとしてきます。
昔ながらの板前さんのいない
女将手作りの家庭料理屋さん
といった感じで、実に
癒されます。
僕がずっと若い頃に住んでいた
小田急線沿線には
こういういい家庭料理屋さんが
けっこうあったのですが、
ここ新橋でこういうお店は
貴重です。店内の
テレビを見ながら
他愛もない会話をしていると
いい感じで酔いがまわってきます。
新地下小料理IMG_2331 (002).jpg
お次は、キンピラ。
体に良さそうな
メニューです。
味付けはこれまた
甘辛のいい味。
濃い目の味付けが
ハイボールを加速させます。
厨房スペースが
ほぼないに等しいこの
お店では、こういう大皿の
お惣菜をあれこれ食べる
方式のようです。
初めてのお店で
長居はいけません。
きれいに飲んで、
きれいに支払って
お店を出るのが鉄則です。
お店を出ると、
僕の食欲がいよいよ
復活したことを告げていました。
同じ駅ビルの
立ち食いにダッシュです。
新橋地下うどんIMG_2333 (002).jpg
ここは、そばよりうどんが
美味しいのです。
キツネは甘く煮てあって
かつお出汁の利いた
おつゆによく合います。
麺はツルツル、
コシもしっかり、
本場讃岐うどんのように
素晴らしいものです。
冷凍うどんを使っていますが
最近は冷凍技術の向上で
下手な生めんより
断然美味しいのです。
冷凍うどんを
侮るなかれ。
僕は自宅でも時々
使っています。
というわけで、
よく冷房の効いた
寒いぐらいの駅ビルの中で
汗もかかずに
熱いきつねうどんを
やっつけた次第。
充実の飲み食いでした。



posted by トッチ at 15:32| Comment(0) | 酒飲みぶらり旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月04日

マッキー牧元さん絶賛「新加坡肉骨茶」麻布十番で発見

麻布十番新店IMG_2495 (002).jpg
「肉骨茶」と書いて
「バクテー」と読むのだそうです。
「新加坡」で「シンガポール」。
そうです、この漢字ばかりの
不思議なネーミングは、
シンガポールを
代表する料理名です。
あのマッキー牧元さんが
同じ経営の赤坂店で食し、
絶賛していたものです。
シンガポールやマレーシアで
よく食べられるものだそうですが、
日本で食べられるお店は
あまりないようです。
骨付き豚肉を
漢方の香辛料でじっくり
煮込んであるので、
体にも良さそうで、しかも
スープにはコラーゲンがたっぷり
溶け出しているそうです。
これは女性が喜びそうです。
店内は、写真のように
おしゃれな内装で、
若い女性にも入り
やすい感じです。
食べ方の解説も写真の通り
かわいいではありませんか。
麻布十番新店IMG_2496 (002).jpg
実はこの日、僕は麻布十番で
会食の約束があったのですが
早く着きすぎてしまって、
時間つぶしに
飲食店をウインドードリンキング
している最中に見つけたのが
このお店です。
店名を見て、もしや、
マッキー牧元さん絶賛のあの
お店では?と直感し、
思わず入店してしまったのです。
ライスや揚げパンをつけて
ガツガツ食べるのがいいそうですが、
僕はこのあと会食があるので、
バクテーとハイボールのみ
注文しました。
麻布十番新店IMG_2501 (002).jpg
スープの中に肉の塊が
ゴロゴロ入った
肉スープ的様相を呈した
料理です。湯気から香る
匂いは八角など漢方的な
複雑なもので後から、
ラーメンでおなじみの
豚骨スープ独特の
野生的な匂いが
してきます。
まずは、スープを一口。
凄い旨みです。
しかも、口の中に
ねっとりまとわりつくのは、
きっとコラーゲンです。
と同時に、漢方的
香辛料が心地よく
感じられます。
お店の説明によれば
化学調味料は一切
不使用だそうです。
これは、体に良さそうです。
ハイボールを飲むと、
口の中がさっぱり爽やかになり、
肉に挑む体勢が整います。
で、パクリと肉を
頬張ると、やわらかくて
旨みも残っています。
煮込んだ料理の
肉は出汁が出て
しまいがちですが、
おそらく僕の想像では、
スープに出た旨みが
柔らかくなった肉に
再び浸みこんでいる
のだと思います。
つまり、この肉、ご飯の
おかずにもなりそうです。
ピリ辛の黒醤油なるものが
ついていて、肉はこれにつけて
食べてもよいそうです。
いいお店を見つけました。
次回は、ライスと揚げパン、
両方注文してガツガツ
食べたいと思います。

<お店情報>
東京都港区麻布十番1-7-12 OHMIYAビル B1F
新加坡肉骨茶 麻布十番店
交通手段
東京メトロ南北線4番出口から徒歩3分
東京メトロ大江戸線7番出口から徒歩2分
麻布十番駅から152m
さらに詳しい情報はこちらへ→ 新加坡肉骨茶(シンガポール・バクテー)




posted by トッチ at 15:23| Comment(0) | 酒飲みぶらり旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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