
以前書いたことがある
飲める洋食屋さん
銀座「三原」のすぐ並びに、
これまた庶民的洋食屋さん
「こやまん家」という
お店があります。
ロゴからすると、
「こやまんち」と
読むようです。
「三原」に入るつもりで
ここまで来たのですが、
何だかお店の看板が
気になるのです。
店舗は2階なので
中の様子は伺えず
多少不安はあります。
問題は、お店のネーミングを
どう見るか?です。
微妙な判断ですが
僕は、家庭的洋食で
友達の家のような
アットホームなお店と
予想し思い切って
入ってみます。

と、お客は誰もいません。
物静かなシェフ一人、
なにやら作業をしています。
お店はシーンと静まり返り
家庭的もアットホームも
全く判断がつきません。
僕は、目立つPOPに
惹かれて「ラムハイ」を
頼みます。要は、ラムで
ハイボールをつくったもので
飲んでみると悪くありません。
ラム独特匂いと仄かな甘みが
口の中に広がります。

お通しをつまみながら
メニューを選びます。
どうやら飲める洋食のようで
酒飲み心をくすぐる
おつまみもあります。
シェフは、黙々と
作業を続けていて、
お店には静寂が
漂います。

胡瓜の冷菜のようなもので
ドキドキしながらスタートです。
味は洋食なのに
ごま油風味で
なかなかいけます。
寡黙だけどきちんと仕事を
するシェフと見ました。

お次は、白身のカルパッチョ。
これも和風ですが
ニンニクが利いて
食欲をそそります。
なかなかいいでは
ありませんか。
アットホームな感じは
僕がお客一人のせいか
全く感じられませんが、
好感の持てる料理です。

ハンバーグがきました。
洋食屋さんなので
やはりこういうメニューを
食べないわけには
いきません。
ラムハイをおかわりし、
こいつをガブリと
一口いきます。
デミグラスソースは
僕好みの深い味わいで
これも丁寧に仕事された
感じがします。
好感が持てます。
が、お肉は少し
荒挽きのようなのですが、
これが少し歯に当たる
ところがあり、
僕の好みでは
ありませんでした。
うーん、残念。
ボリュームもあり、
値段も庶民的、
美味しいのですが、
そこだけです。
お会計を
頼んで待つ間に
シェフが人の良さそうな
はにかんだ表情で
お近くにお勤めですか?
と尋ねてこられたので
それをきっかけに
世間話をあれこれ。
ようやく帰るところで
アットホームがやってきました。
「こやまん家」に来た感じは
こういう感じなのです。
たまたまこの日は、
僕一人一見さんがポツンと
いただけでは家庭的雰囲気を
醸し出すことも不可能
だったのでしょう。
お釣りをもらって、
シェフの明るい
「ありがとうございました!」
という言葉を背に、
僕の気分もようやくほぐれ
明るい気分になって
帰路に着くことが出来ました。
それにしても、
ほぼ隣には、洋食の名店
「三原」があるこの立地。
まさに洋食戦国地帯で
がんばっている
「こやまん家」には、
エールを送りたいと思います。
ごちそうさまでした。
<お店情報>
東京都港区新橋3-3-8 信友ビル 2F
新橋駅から徒歩5分
新橋駅から378m
営業時間18:00〜
定休日は日曜日
★地図などさらに詳しい情報はこちらで⇒




























