
100時間カレーという
ネーミングの勝利だと思います。
僕は時々、セブンだけでなく
スーパーもパトロールするのですが、
S&B食品のレトルトカレーシリーズに
有名店とタイアップしたものがあり、
ピンときたのです。これは、
旨いに違いない!
「日乃屋」は以前食べたことがあって
美味しかったので、今回は、
「100時間カレー」の
「欧風ビーフカレー」に挑戦です。
「神田カレーグランプリ」に
2回優勝している名店とのこと。
大塚食品の「ボンカレー」で育った
おじさん世代には、
隔世の感があるのですが、
最近のレトルト食品は、
レトルトの域を飛び出しています。
これを、お店で出されても、
レトルトと分からないのでは
ないでしょうか。
レトルト界のレジェンド、
「ボンカレー」は、その独特の
インスタントっぽい
味が逆に魅力なのですが、
S&B食品の名店カレーの
シリーズは、実際のお店の味に
迫っていると思われます。さて、
温めてご飯にかけた
「100時間カレー」で
まず驚いたのは、その色です。
黒いルーが圧倒的な存在感なのです。
ひと口食べると、深みのある味、
すごい旨み。レトルト臭は
ほとんど気になりません。
後から甘みとスパイスが
追いかけてきます。
そしてびっくりしたのは、
けっこう大きな具が
形を残していたことです。
この味で希望小売価格が314円。
冷凍しておいたライスが
あれば立派なランチです。
もはやセブンのカレーにも
追いつけないクオリティとも
思われます。
お店によっては、
もっと安く買えることも
あるでしょう。
素晴らしいコスパです。
僕は、ご多分に漏れず
カレー好きで、時々、家で
ルーから作るのですが、
時間と手間と思ったよりかかる
材料費に驚くこともあります。
家でつくると割安という
常識が崩れつつあるのかも
しれません。
企業努力と技術の進歩には
驚かされるばかりです。
<商品情報>
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